チャットレディのお仕事をご存知ですか。
チャットレディはチャットで男性と会話して報酬を得るお仕事です。
一般的にはチャット運営会社のオフィスに出勤して、個室でチャット業務を行ないます。
好きな時間に働ける、ノルマもないという自由度の高さから、特に主婦からの人気を集めているお仕事です。
ここで気になるのが税金の話です。
一般的に「103万円超えると税金がかかる」という話をよく耳にしますが、これは基礎控除の38万円と給与所得控除の最低額の65万円を足した金額です。
そもそもチャットレディとチャット運営会社との関係は「雇用契約」ではなく「業務請負契約」であり、チャットレディはチャットの成果に対して報酬を得るお仕事です。
そのためチャットレディの収入は「給与」ではなく「報酬」であり、給与所得控除は受けられません。
そのためチャットレディは起訴控除の38万円以上の所得があると税金が発生します。
ここで注目すべきは「所得が38万円以上」というところです。
所得は必要経費が増えれば減らすことができます。
そこでおすすめするのが、レシートではなく領収書を集めることです。
チャットの仕事で経費にできるものとして、家賃、光熱費、通信費、パソコン代、パソコンの椅子・机、携帯代、美容代、衣装代、サプリメント代、交通費、照明代、セキュリティーソフト代、ベットシーツ・枕代、ぬいぐるみ代、ウェブカメラ代、プリンター代、会員さんへのお土産代などがあります。
チャットレディの仕事をする上で使うものはすべで経費として計上できるように領収書を残しましょう。
最終的には税務署の方がこれらを経費として認められるか判断するので、とにかく経費になりそうなものは全て領収書を残しておきましょう。
そこで確定申告で楽になる領収書の貰い方を紹介します。
まずクオカードやスイカなどの電子マネーを上手く活用しましょう。
クオカードならカード購入時に「手土産代」として領収書を発行してもらいます。
スイカなら「交通費」として領収書をもらいます。
そうすればクオカードやスイカでのその後のお買い物は領収書が要りません。
また、文房具を買うときは通販サービスを利用し、月末一括引き落としにしてもらいましょう。
そうすれば「月分事務用品代」として一ヶ月分が一つで計上できます。
このようにできるだけ領収書を一つにまとめて、漏れをなくし、確定申告の手間を省くことが重要です。