日本の憲法には第30条で、日本国民は納税をする義務というものがあります。
チャットレディも同様で、稼いだらきちんと確定申告をし、納税をしなければなりません。
会社に勤務し、給料をもらっている人がチャットレディをする場合、勤め先の会社で年末調整を行った後、会社から配布される「源泉徴収票」と支払う金額を元に自分で確定申告をすることになります。
しかし、金額はまれに1年間に20万円以下の方がいますが、その場合は確定申告の必要はありません。
この確定申告をすると、所得税の金額がきまるので、納付することになります。
ほとんどの方は、会社から配布された源泉徴収票に記入されている金額とチャットレディで稼いだ金額を合計して記入するだけです。
会社の方にアルバイトをしているなんてバレたくないと思っている方は多いと思います。
そういう時は給与所得以外の住民税の徴収方法の選択で給与が差引きするにチェックすると合算した収入に対する住民税が会社の方に請求がいきます。
自分で納付にチェックすると給与金額に対する住民税は会社に、チャットレディで稼いだ金額に対する住民税は自宅に送られてきます。
専業主婦の場合、収入から経費を差し引いた額が38万円を超える場合、税金を納める義務が発生します。
チャットレディで結構稼いでいる方は中にはいます。
そんな方はチャットに使うパソコンやカメラ、通信料、電気代等は仕事に使う必要経費として認められることがあるので、領収書やレシートはきちんと残しておいた方がよいかもしれません。
控除される可能性があります。
年末調整で考慮されない控除があります。
それは、雑損控除・医療費控除、寄附金控除の3つになります。
もう少し分かりやすく言うと、この3つ以外の全ての所得控除を年末調整で処理する必要があります。
年末調整で処理される所得控除は、保険料の控除証明書を提出するだけだったり、扶養親族の名前や生年月日を記入するだけだったりと、比較的簡単な手続きです。
一方で、雑損控除・医療費控除・寄附金控除は、手続きが複雑だったり、年末調整で処理するとなると、災害や病気の治療履歴があるといった情報を勤務先に知らせることになります。
年末調整のやり方が分からない、源泉徴収票って何ですかといった方は今からでも遅くないので、家族には話しづらいといった方は弁護士や税理士の相談所へ行って知識の習得をするべきだと私は思います。